浦和三田会 第19回散策会

 

1027日(土)午後200分集合(24名参加)

 

東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」3番出口に集合。

すぐ近くの目黄不動尊に移動し、井原会長挨拶、概要説明、記念撮影の後、千束稲荷神社に立ち寄った後、午後230分に一葉記念館に到着約50分間の見学をおこなった。

 

午後330分に一葉記念館を出発し、一葉旧居跡、飛不動を見学し鷲(オオトリ)神社に到着。鷲神社は酉の市の発祥の神社で天日鷲命(アメノヒノワシノミコト)と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祀る由緒正しい神社であるが、生憎工事中で石碑等拝見できない状態であった。

その後、吉原弁財天、吉原神社をお参りし、大門跡、見返り柳を通って午後430分頃浄閑寺に到着した。

 

浄閑寺のご住職は塾OBであり、そのご好意で貴重な過去帳の写を拝見することができた。

浄閑寺はなげこみ寺として有名で、江戸時代の女郎の埋葬などを行っており過去帳が貴重な歴史の資料となっている。

また永井荷風の愛した寺としても有名で、墓地には永井荷風の記念碑がある。

当日は参加された永井荷風研究者の酒巻さんのお話もありついつい時間がオーバーしてしまった。

 

予定よりも時間がかかり辺は暗くなりかけたが浄閑寺の後に最後に円通寺を訪れた。円通寺は戊辰戦争の時の彰義隊の遺体を埋葬した寺で、当時の上野寛永寺の黒門が移築されており、生々しい鉄砲の跡が無数ある黒門は一見の価値アリである。

また賊軍であった彰義隊の公式参拝ができる唯一の寺としてさかえ、他に大鳥圭介や天野八郎の碑を見ることができる。

 

円通寺を参拝していよいよ桜なべの中江に到着、慶應グッズの福引会もありおおいに盛りあがった。

 

当日の出席者は次のとおり(敬称略)

磯忠雄、磯典子、井橋英子、井原實、江崎正月、江崎恭子、江崎菜穂子、北川幸彦、木下喜親、木下葉子、齋藤貢一、木輝行、中島新、中島まゆみ、依田英男、島田康雄、嶋田泰光、下光秀二郎、下光美喜子、下光菜緒、村井貴代、木理世、酒巻裕三、江口洋一