浦和三田会 第20回散策会

 

平成25112日(土)

午後230分 慶應義塾大学三田キャンパス大銀杏前集合

 

生憎の雨模様の中、総勢22名の方が集まり、まず特別に中を見せていただけることとなった演説館の内部に雨宿りを兼ねて集合することができた。

演説館は明治5年の建物で国の重要文化財ということであるが内部はすこぶる綺麗で当時の面影を偲ぶことができた。

壇上にあがり参加者で記念撮影もできて本当に貴重な体験をさせていただけ、参加者全員大感激であった。

 

この後、西門から大学を出て中等部を斜めに見て坂を上りイタリア大使館の横を通って左折、オーストラリア大使館の前を通り二の橋を渡り、福澤先生の墓地のある善福寺を目指した。

 

善福寺の山門にある柳の井戸を見て、墓所に入り、逆さイチョウや越路吹雪の碑を見てから福澤先生のお墓をお参りした。

 

善福寺を出て仙台坂を上り、韓国大使館の前を通って警官に職務質問をされたりしながら、有栖川宮記念公園に着いた。

 

有栖川宮記念公園の中の滝を見たりしながら、ここを出てドイツ大使館の横を通って、フランス大使館の前を通って狸橋に向かった。

 

狸橋は福澤先生の蕎麦屋が近くにあった場所で狸橋を渡ったところにある幼稚舎は福澤先生の別荘のあったところだ。

 

幼稚舎の横を通って白金のプラチナ通りを通って東京大学医科学研究所に到着した。

ここで午後440分となり、約2時間の散歩の終点、記念撮影をして解散となった。

この後、白金台の駅から都営三田線に乗って神保町の中華料理店新世界菜館で食事会となった。

 

新世界菜館は毎日上海から空輸で上海ガニを仕入れており、日本の上海蟹はまず新世界菜館に入ってくるのだそうだ。

貴重な2004年物瓶だし紹興酒の上ずみの部分をいただきながら、新鮮な生きている上海蟹を料理した新世界菜館の上海蟹料理は本当に絶品であった。

食事会には2名加わり、散策だけの4名の方と入れ替わり、総勢20名で美味しい中華料理に舌鼓をうった。

 

当日の出席者は次のとおり(敬称略)

 

新井清人、井橋英子、井原實、河辺正宏、河辺修造、高木輝行、中島新、永島典子、土方智ご夫妻、松木美保、吉田裕子、山口潤、島田康雄、嶋田泰光ご夫妻、吉川紀子、広木一正、高野英男、齋藤貢一、江口洋一

KP会 渡邊和枝様、小森敬子様、ご友人