第6回埼玉県合同三田会行事 観劇会「ヴェローナの二紳士」

 

平成271013日(火)

今年、埼玉県合同三田会の幹事三田会に浦和三田会が選任され初めての行事となった。彩の国さいたま芸術劇場の大ホール前に総勢62名が参加しての観劇となった。(浦和三田会は総勢28名が参加)

穏やかな秋晴れのお天気の中、午後1時より受付開始、午後2時より蜷川幸雄さん演出のシェークスピア劇「ヴェローナの二紳士」観劇となった。

 

浦和三田会ではさいたま芸術劇場の蜷川シェークスピアシリーズを毎回観劇しており、残りはあと6作品になっている。

今回の「ヴェローナの二紳士」はシェークスピアの若い時の作品で話は単純だが、蜷川さんの演出で素晴らしい出来に仕上がっているオールメール劇である。

主演の溝端淳平がジュリアという女性役とそのジュリアが男装して化けるセバスチャンという少年役を演じているのが大きな見どころである。また劇中に度々本物の犬が登場し素晴らしい演技を見せるのである。蜷川さんのオールメール作品に必ず登場する女性役の月川悠貴演じるシルヴィアも圧巻の演技であった。

 

午後5時からは劇場内のレストラン「ビストロやま」にて総勢50名(浦和三田会は23名)が集まり公益財団法人 埼玉県芸術文化振興財団理事長の竹内文則氏のご挨拶、各三田会の活動報告などで盛り上がり、最後は皆で若き血を歌い大いに盛り上がったのであった。

 

 

浦和三田会の出席者は次のとおり(敬称略)

相川宗一、井橋英子、井原實、北川幸彦、小池武彦、齋藤貢一、竹内文則、中村孝三、野辺博、橋本幹雄、本間利雄、松下直子、山口潤、島田康雄、村井貴代、高野英男、加田修、犬飼基昭