浦和三田会 第22回散策会

 

平成281126日(土)

 

1124日は気象観測を始めて以来初となる積雪が東京で観測され、一段と寒くなり天気も心配でしたが何とか晴れて、一昨年以来となる散策会の実施となった。

東京メトロ有楽町線の新富町駅の6番出口に午後1時半に総勢15名が集合、まず慶應義塾発祥の地に向かった。

 

途中に、関東学院発祥の地、立教女学院発祥の地を通り、聖路加病院を抜けて、慶應義塾発祥の地の碑に着いた。

ここは福澤先生が中津藩奥平家の中屋敷内に開いた蘭学塾のあった場所である。当時25歳で尾形洪庵の適塾で塾長を務めていた先生を蘭学塾の教授に奥平家が招いたことが慶應義塾の発祥とされている。

 

ここには発祥の地の記念碑が建っており、その後ろには日本洋学発祥の地の記念碑も建っている。これはこの場所でオランダの解剖書の解読がされたところでもあるからである。

 

そこから急遽ニュースで1119日にプレオープンして話題になっていた築地魚河岸見学を行った。当初は築地本願寺を訪れる予定であったが本願寺はまたの機会として、話題のスポットである築地本願寺でイベント等見学30分の自由行動となった。

 

午後240分築地魚河岸を出発、場外市場の中を通り、牛丼の吉野家の1号店の前を通って、築地市場の脇をぬけ、浜離宮恩賜庭園を訪れた。

 

浜離宮は紅葉が見ごろで、素晴らしい景色を堪能、本日約12千歩を歩き疲れたところで散策は終了。

 

食事会はカレッタ汐留の46階響で、夜景を堪能してグラスを傾け、素晴らしい1日であった。