浦和三田会 第24回散策会

 

平成291216日(土)

 

当日はJRのダイヤが大幅に乱れ全員出発予定の午後1時までに揃うか心配であったが、なんとか14名全員が予定通りに東急東横線日吉駅改札口前に午後1時までに揃い、出発することができた。

 

まず慶應義塾大学の校舎内に集まり、日吉台地下壕保存会の皆様の注意事項と本日のスケジュール等のご案内をいただいた後、浦和三田会は第1班、他の方を含め全3組となり保存会の皆様のご案内にて進んだ。

 

まず慶應義塾高等学校の校舎の前で説明を受け、横のまむし谷を降りて地下壕に入った。地下壕内は冬は暖かく、夏は涼しくと快適で内部のコンクリートは綺麗で思ったよりずっと過ごしやすい印象を受けた。

 

内部の電信室、暗号室、作戦室等の案内を受け、ここから神風特攻隊の電信を受け続けたことの話を伺い、戦争の悲惨さを考えさせられた。

 

地下壕をでて、ウイリアム・メリル・ヴォーリズ設計の協会を案内いただいた。こういう平和の場所も最終的には軍に使用されていた。

 

その後は空気孔と弥生時代の竪穴式住居跡、寄宿舎(連合艦隊司令部)を見学、午後3時半に寄宿舎前で保存会の方の案内は終了した。

 

2次会の食事会は横浜中華街のふかひれ料理、「廣翔記新館」で午後4時半からおこなわれ11名が参加、大いに盛り上がった。